時代が変われど
2017年 12月 31日
皆さんは年の瀬いかにお過ごしですか?

大掃除も終わり正月飾りを着けてあとは暇なので小ネタを投下。
正月飾りと言えば門松ですね。

こんなの買えば10万かるーく超えちゃいますがこれはいったい何なのかってお話。
起源は平安時代の小松引きという貴族の遊びだそう、小さい松の木を引き抜き家の前に飾りを着けて飾ったそうな、よくわからんがTVもゲームもない時代、暇だったんだろうな、現代っ子には考えられない発想力。
門松と言えば斜めに切った竹が印象的ですが地域によっては寸胴といいまっすぐ切った竹仕様もあります、斜め仕様はというと三方ヵ原の戦いで生涯唯一の敗北をした徳川家康が相手の武田信玄に対して次は斬るという念を込めて作られたんだそうな。
近年では人工の物から松無しバージョン、はては門松ポスター(ただの紙)というナイスな商品までありますが時代が移り変ってもこうゆう文化が廃れないってすごいですね。
でも名前通り主役は松の方だって事をお忘れなく。
そしてより一般的なのがこちらしめ飾り。

これは一体なんでしょう?
もともとしめ縄とは神が宿る場所に設置するもので災いを締め出す結界を意するもの、それに縁起物をつけて福を呼び込み新しい年を迎えるってわけです。
だから設置場所は玄関先で正解

設置期間は11/25から28日頃、クリスマスリースと入れ替えで、29日は二重苦として避けそのあと30、31日になると一夜飾りとなり神様をおろそかにすることになり❌です。
そして年明けは左義長の日に合わせ外して燃やして役を果たすというのがベターです。
長々ウンチク失礼しました。(暇人)
今年もあと少し、それでは皆さんいい年を迎えてくださいね~

by niwa-1
| 2017-12-31 10:26
| 雑談