富山 竹垣
2019年 06月 07日
1ヶ月ぶりの更新~!!
またまたサボってました!!
ごめんなさい!忙しさについつい。。
更新してなかった分、ネタはたっぷりありますよー
梅雨入りの雨の中、久々にカッパを着ての仕事。
たまには雨もいいもんだなって思える様になった。
年取ったんかなぁ?
本日完了。古民家を改修したお宅の庭工事。
before
普通に昔ながらの庭。
なんかパッとしないですよね?
人工竹の建仁寺垣。
そう、よく温泉の露天風呂にあるやつです
これは、スタンダードの黄色でなく、ワンランク上の「ゴマ竹」バージョン。
かなり、雰囲気は違うなぁ
やはり、庭は背景でガラッと感じが変わります。
そして、手前の低い竹垣は「金閣寺垣」
名前のとおり、金閣寺で用いられた竹垣ですね。
竹の切り出し、加工からしたので、小さい割に、かなり手間が掛かってます。
ただし、存在感は◎
次は、御簾垣。(みすがき)
竹を一本ずつひたすら打ち付け、上に積み上げていきます。
建仁寺に次ぐ、目隠し竹垣の代表。
こちらは、四ッ目垣&庭木戸。
四ッ目は一番、シンプルで安価な竹垣。
言わば、昔の「メッシュフェンス」って感じでしょうか?
シンプルだけにビミョーな竹配分でイメージが変わるので、作り手により様々な形があります。
単純が一番難しいってやつですね
と、まぁ竹垣図鑑の様になってしまいましたが、今の規格物アルミフェンスとは違い、答えが無いとゆうか、作り手により無限のパターンを生む、「竹垣」。
作る度に、勉強になります
なんだか、後半、自己満話になってすいません。
ただ、ひとつ言える事は、「庭は絵画。背景は全てのイメージを左右する。」
師匠の受け売りでした!
また次回~🖐️
by niwa-1
| 2019-06-07 18:45
| 庭仕事